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  • 2 days ago

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00:00全国各地のふるさとで成長過程にある企業を見つけ出し頑張っている皆さんを応援します
00:09ふるさとの未来
00:11寝すっぴんで生きていこう そんなん簡単じゃないけど
00:21つまづいたって泣いたって私 一人じゃない
00:28もう一遍始めてみよう どこまで行けるだろう
00:36空回りそのままにしたっていい私の全てこんばんは今夜もふるさとの未来始まりました
00:56今夜も日本橋カブトワン3階にありますブックラウンジカブルからお届けしていきます
01:01さて今夜はですね今後大きく発展する可能性に満ちた街をご紹介する進化するふるさとと題してお届けしていきます
01:11今夜はしかも宮崎さんに結構なじみあるというか石川県の香賀市
01:17ようやくですね私のふるさとなんですけど私のふるさとはどちらかというとちょっとのと寄りで香賀市はちょっと下の方にあるので同じ石川県っていうので知ってるぐらいなんですけど
01:28温泉地としても有名な場所ってイメージです
01:32さすがゆかちゃんオープニングでここだけしゃべると珍しいですよ
01:36はい
01:37超絶な
01:38もう本当に石川県の子だね
01:40知ってることでした
01:41よかったら終わっちゃったよ
01:42そんな石川県の香賀市なんですけれどもすごく進化を遂げてきているんです
01:49皆さんは国家戦略特区という言葉をご存知ですか
01:55国家戦略特区とは世界で一番ビジネスがしやすい環境を生み出すべく始まった政策で
02:04特定の地域に限り規制や制度を大幅に緩めた経済特区を言います
02:09国家戦略特区に認定された地域は国や地方公共団体だけでなく民間企業をも巻き込み
02:20地域一体でプロジェクトを動かしていくことが可能になります
02:242013年に国家戦略特別区域法が施行されてから現在までに
02:31ご覧の地域が国家戦略特区として認定されています
02:36例えば一般ドライバーが自家用車を使ってタクシーのように有償で乗客を運ぶライドシェアや
02:46住民の利便性や安全性を一層高めるべく
02:51生態認証を活用したより先進的なデジタルサービスの運用など
02:56国の支援を受けながら様々な改革を進めています
03:002022年この国家戦略特区の認定を受けた街が大きな進化を遂げようとしています
03:09それが今夜ご紹介する進化するふるさと
03:14石川県加賀市です
03:202024年3月に北陸新幹線が延伸したことにより
03:25加賀温泉駅へのアクセスは大きく向上しました
03:29そんな石川県加賀市は
03:34日本海と山々に育まれた歴史ある城下町
03:383つの温泉地が点在する温泉郷として特に有名です
03:45ユニークなS字型をした綾鳥橋など豊かな自然に囲まれ
03:53メインストリートである湯気街道を中心に多くの観光客が行き交う山中温泉
04:04柴山形をはじめとする大自然を眺めながら温泉を満喫できる
04:09片山津温泉
04:11明治時代の共同浴場を復元した古草湯が有名な山城温泉と
04:19北陸古来の3つの名湯が点在しているという
04:24国内でも有数の観光地でもあります
04:27そんな加賀市にターニングポイントが訪れたのは2014年
04:33当時どのような状況だったのか
04:37石川県加賀市宮本陸市長にお話を伺いました
04:42自治体としての一番最大の課題はやっぱり人口減少というのは
04:47これは日本全体の問題ですけども
04:50私が承認した時にもうすでに人口消滅可能性都市になってましたので
04:55どういう手段を取らなければいけないのか
04:57どういう戦略と戦術を描かなきゃいけないのかというのは
05:00頭のがいっぱいでしたよね
05:02国の方としてはコンパクトシティ構想というのは結構言われてまして
05:07将来の人口減少を踏まえた上でですね
05:10まちづくりをいわゆる拡大するんじゃなくて
05:14縮小して人口減少に見合ったまちづくりをしようというのは
05:19考え方としてあったんですけども
05:21ただやっぱり撤退なんですよね
05:24やっぱり縮小撤退戦ということになるので
05:26守りに徹するのか攻めに転じるのかということになったら
05:31やっぱり攻めに転じた方が
05:34それはやっぱりマインドも上がりますしね
05:38その方向にかがしは進むべきだろうというふうには思いました
05:421980年代中期には8万人を超えていた人口も
05:49今ではおよそ6万人にまで減少
05:52歴史あるこの街をなんとか守るべく
05:57加賀市は大きな決断をすることになります
06:00それが国家戦略特区に申請し
06:05先端技術を活用することで地域課題の解決を目指すというものでした
06:11これまで観光とものづくりがうちの基幹産業だったんですよね
06:16でも新しく産業を作ったり
06:19新しく起業をしていく集団がたくさん増えてこないと
06:23人口減少に歯止めがかからないというのは
06:26現状に甘んじていたのでは無理だと
06:29ちょうどたまたまその頃からですね
06:32第四次産業革命がこれから起こってくると
06:36人工知能とかIoTとかいろんなイノベーションが起こって
06:41産業構造は一挙に変わるだろうというふうに
06:43当時から実は言われていたんですね
06:45だからこの流れに絶対乗っていかないといけないということで
06:50先端技術の導入とですね
06:53あとは人材育成を大きな柱にして
06:58臨もうとしてきたわけです
07:00そんな市長の思いを受け取った
07:04職員の方々の努力が実ったのが
07:062022年
07:08石川県加賀市は
07:11国家戦略特区
07:12デジタル田園健康特区に認定されたのです
07:16特区認定へ向け
07:20プロジェクトの中心であった岡田孝幸さんは
07:23国家仮となったのは
07:25地方版IoT推進ラボというものに認定されました
07:30それを契機にしまして
07:32スマートシティ宣言を行いまして
07:35デジタルを活用した街づくりをしていこうというような
07:39方向性を打ち出しました
07:40スマートシティ構想であったりですね
07:43国家戦略特区を活用しまして
07:46先端技術を持つ人であったり
07:49企業を集積させることで
07:51市を強靭化させていこう
07:52その強靭化したところで
07:55地域のインフラであったり
07:56そういったような都市するという
07:58さらにそれが成長を促していくというような
08:01そういうような成長サイクルを目指す
08:03取り組みを今進めようとしております
08:05それによりまして
08:07人の流出を止める
08:09あるいは入ってきていただく
08:12そういったような産業に従事する人が
08:14増えるというところも狙いでございます
08:16このように国家戦略特区認定後は
08:21日本マイクロソフトとの包括連携協定をはじめ
08:25ドローンエアモビリティなど
08:27空の産業革命へ向けた取り組み
08:31さらにはスタートアップ企業を支援する
08:34環境づくりなどデジタル部門だけでなく
08:37新産業の創出によって生まれる
08:40街の活性化を目指して
08:41邁進している毎日だそう
08:43そんな加賀市の中で
08:47直近の課題を解消すべく
08:49すでに動き出しているのが
08:50加賀市版ライドシェア事業です
08:53この後ライドシェアをはじめ
08:57国内でも最先端の事業を展開する
08:59加賀市の取り組みに迫ります
09:012022年に国家戦略特区に認定された
09:09石川県加賀市
09:10観光地として直近の課題を解消すべく
09:15動き出しているのが
09:16加賀市版ライドシェア事業です
09:19一般ドライバーが自家用車を使って
09:23空き時間に有償で乗客を運ぶことができる
09:27ライドシェアは
09:28海外では交通インフラの一つとして
09:31定着しつつある国もあります
09:33我が国でも観光地や過疎地域での
09:38タクシー不足の問題が表面化したことで
09:40ついに規制が緩和され
09:43ライドシェアが始まっています
09:45加賀市ではライドシェア事業で世界的な実績を持つ
09:50ウーバーの日本法人と包括連携協定を締結
09:55本格的に事業に乗り出しました
09:58連携のきっかけについて
10:01ウーバージャパン株式会社
10:03村上博史さんに伺いました
10:06最初にこの加賀市の方からですね
10:09このような形で公共ライドシェアをやられる
10:11というところがございましたので
10:13我々ウーバーがもともと持っておる技術を提供して
10:17その実現に対して支援を行ったという形でございます
10:21加賀市の例で申し上げますと
10:22第一交通様にご協力をいただきまして
10:25ドライバーの皆様への教育
10:27安全への意識の徹底というところを図ってございます
10:31その他にもですね
10:33アプリ上で我々のサポートにいつでも連絡できる体制が
10:36整っておりますので
10:38万が一何があった時でのサポートの体制を取っておるという状況でございます
10:42加賀市版ライドシェアを利用するのに必要なのは
10:47ウーバーのアプリだけ
10:49まずは行き先を入力
10:52タクシーかライドシェアかを選択して
10:57乗車位置情報を送信するだけ
11:00登録しているドライバーは
11:06自分の空き時間に働けるため
11:08収入が増えるメリットがあり
11:10今後注目されること間違いなし
11:14いやね地方はねやっぱ公共交通が最大のネックなんですよ
11:20人口が少なくなってくるから再三に合わない
11:24再三が合わないから路線を縮小するとその悪循環なんで
11:28これをやっぱりどっかで断ち切っていかないと
11:31人の移動がますます不可能になってきますんで
11:35いろんな手段を組み合わせていかないと難しいと思います
11:39やっぱりなかなかこのタクシーとの問題があって
11:43ライドシェアっていうのは規制がやっぱ強かったのですから
11:46そういう意味ではそれぞれの垣根をですね
11:49少しずつ緩和をしてお互いにプラスになるようになっていけばいいと思いますけどね
11:56そんな中で先月にはウーバージャパンと日本郵便とを巻き込んだ新たな取り組みも発表されました
12:04それはカガシ版ライドシェア 価格婚債実証事業
12:10ライドシェアに登録しているドライバーが人だけでなく
12:15自家用車で郵便局のUパックも配達できるようにするというもので
12:20利用客が少ない平日の時間帯でも登録ドライバーが働ける環境を作るだけでなく
12:28郵便局の人手不足解消の一助にもなる
12:31まさにカガシだけでしか行っていない取り組み
12:36実際にライドシェアに登録しているドライバーは
12:41本業をやりながらの空き時間にライドシェアをしているというのがベースになっていたので
12:48その中で郵便を配達するという部分が追加されたという感じで捉えてますので
12:54楽しみながらやりたいなと思っています
12:56ライドシェアに関しましてはお客様から依頼が来て初めて動くということになります
13:01貨物に関しましてはもう運ぶことが決まっているということがありますので
13:06確実な収入という部分ではとてもありがたいなと思っています
13:11今後もカガシ版ライドシェアの進化から目が離せませんね
13:16その他カガシではマイナンバーカードの情報を紐付けた
13:22先進的スマートパスへの取り組みも行っています
13:25これは利用者がマイナンバーカードで本人確認を行い
13:31顔や決済情報などを事前登録するだけで
13:35交通機関や病院をはじめ
13:37全ての市民が様々な場面で利用できるようなシステムの構築を進めているんだそう
13:43例えば登録していれば
13:46バスに乗車するときに財布やスマホがなくても
13:50顔認証によって手ぶらでの支払いが可能になったり
13:53緊急搬送された意識がない患者でも
13:57顔認証で過去のデータをもとに
14:00適切な処置を受けられるようになるんだとか
14:03この顔認証システムパスを開発した
14:07株式会社エレメンツ長谷川博さんに伺いました
14:1117年頃に当時我々は経産省さんと一緒に
14:17より快適な旅をインバウンドの旅行者に対して提供するという
14:22プロジェクトの中で我々も生体認証の切り口で
14:26参考させていただいたんです
14:27その取り組みがテレビで取り上げられたんです
14:31それを見られた香賀市長が面白い会社があるなということで
14:36会いに来てくださって
14:37香賀市長としてはやっぱり市内のデジタル化というのを
14:42老若男女に広げた誰一人取り残さないデジタル化というのを
14:47目指してやらせてもらっていると
14:49こういう市内です
14:51特に行政のような組織だと
14:53ファーストペンギンを喜んでやられる自治体さんというのは
14:57やっぱり多くはありませんので
14:58それが非常に私どもとしてはありがたかった
15:016万人の都市とはいえ
15:03人口の5%程度がすでに登録をしてくださっているというのは
15:07日本でもトップクラスの利用率だと思っていますので
15:10全体普及に貢献していただけることなので
15:13とても我々としてもメリットがあると考えております
15:17国家戦略特区として新しい産業の創出に挑み続ける
15:24石川県加賀市が抱く思いとは
15:27今でもハレーションありますね
15:30ハレーションの連続みたいなもので
15:32ただやっぱりどうしても生き残っていくためには
15:37やっぱりファーストペンギンにならざるを得ないので
15:40ファーストペンギンをやる大きな目的の内容というのは
15:47ある程度周知されてからでは遅いんですよね
15:50先端技術ってそういうものじゃないですか
15:54ブームだってみんなそうじゃないですか
15:56だからそういう意味では
15:58生き残るためにはやっぱり先手を打たないといけない
16:00ということじゃないでしょうか
16:02この後石川県加賀市の進化についてさらに深掘り
16:08今夜は石川県加賀市役所から
16:14制作企画部企画課プロモーション室リーダーの
16:18鶴田綾さんにお越しいただきました
16:20どうぞよろしくお願いいたします
16:21よろしくお願いします
16:22すごいいろんなことが起きてるんですね
16:26そうですね
16:27一見普通の田舎なんですけど
16:29裏ではめちゃめちゃ動いてます
16:31熱いですね
16:32めちゃくちゃ熱いんですね
16:33消滅可能性自治体になってましたけど
16:37その加賀市の変化については
16:39どうお考えでしたか
16:41消滅可能性自治体というと
16:4320から39歳までの女性が
16:47将来的に半分になっちゃう
16:49って予想されている自治体が
16:51その消滅可能性自治体
16:52っていうふうに言われるんですけど
16:54私もちょうどその世代でして
16:57自分の友人であったりとか
17:00同級生が結構いなくなっちゃってるな
17:03っていうのを感じていて
17:05市役所の職員としては
17:06何とかしたいなっていうのは
17:08感じてました
17:09私VTRで国家戦略特区っていうワード
17:13初めて聞いたんですけど
17:14これに選ばれるって
17:16すごい難しいことなんですか
17:17国から示されてたハードルが
17:20かなり高いものだったんですよ
17:22そうですよね絶対
17:22まず北陸三県でいくと
17:25加賀市が今回は初めてで
17:27やっぱり人が減っていく中で
17:29街の機能を維持していくためには
17:31デジタルを取り入れて
17:33将来を担う人材を育成するって
17:352つの柱軸に巻き返していきたいな
17:38っていうところで
17:39いろいろ取り組んでまいりました
17:41選ばれてほっとする一方で
17:44絶対そこを担わなきゃいけない
17:46っていうプレッシャーも出てくるわけですもんね
17:48そうですね
17:49その看板をいただいてからは
17:51街からもだいぶ期待もされていますし
17:53身が引き締まる思いですね
17:56これじゃあ国家戦略特区に実際
17:57選ばれた上で
18:00メリット支援なども含めて
18:01どういうものがあるんでしょう
18:02そうですね
18:03メリットとしては
18:04まず国家戦略特区って言えることが
18:06本当に一つのメリットかなと思います
18:09それに伴って規制緩和もできますし
18:13ここから新しい産業であったりとか
18:16新たな企業が来てくださったりとか
18:18っていう動きができるのかなと思ってます
18:21結果的にそれが住んでいる皆さんにも
18:25メリットになるっていうことですよね
18:27そうですね
18:28街がやっぱり活性づいてくると思いますので
18:31そして若い人も戻ってきてくれたら
18:34嬉しいなっていうところです
18:36ちなみにそのライドシェア
18:38私初めてあの方法を知ったんですけど
18:41その中でもまだ課題があったりはするんですか
18:44やはり皆さん副業的にされている方が多いので
18:47需要が増えつつあるんですけど
18:49そこに対してちょっとドライバーがうまく
18:52入らない時間とかもあったりして
18:55っていうところが今の課題ではあります
18:56でも人を運ぶだけじゃなくて
18:58物を運ぶまでっていう
18:59郵便局とのリレーションっていうのも
19:01またすごい新しい取り組みですよね
19:03きっと
19:03そうですね
19:03これも今始まったばかりなんですけれど
19:06郵便局さんの抱える課題っていうのも
19:09空き時間を使って活用できたらなっていうところで
19:12一方でデモってなるけど
19:14やっぱり市長はデモはあっても仕方がない
19:16それよりも先に進むんだっていう意思で
19:18いろいろなことを取り組んでいってらっしゃるんですか
19:21そうですね
19:21本当に市長はどんどん先に行くので
19:24我々もついていくのが大変です
19:27他には企業の誘致などの話もありましたけど
19:31産業で力を入れているっていうところで言うと
19:34どんなことがありますか
19:35そうですね
19:35国家戦略特区という枠組みを生かして
19:38企業をしやすい体制っていうのを
19:41加賀市は整えてまして
19:43少しずつですけど
19:44加賀市内で企業してくださる方っていうのも
19:47ポツポツ現れてきています
19:49今いい風が
19:50いい風が本当に
19:52風に吹いてる
19:52はい
19:53これからを本当に期待していただきたいですね
19:56本当ですね
19:57この番組では日本全国のふるさとで
20:01まさに成長中の企業に関する情報を募集しています
20:05新しいビジネスにチャレンジしていたり
20:07これから新しいことを始めるという方は
20:09ぜひ番組のホームページまで情報を寄せください
20:11長い長い手紙は
20:15送るわけもないまま
20:18そうまるで出口のない迷路のような
20:23もう一度どこかで
20:26巡り会えるとしたら
20:29遠く笑って
20:30いられますように
20:33本当の気持ち
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