Skip to playerSkip to main contentSkip to footer
  • yesterday

Category

📺
TV
Transcript
00:00衛星写真を拡大すると見えてくる
00:07人がと離れた山奥にポツンと立つ一軒家
00:12一体どんな人がどんな理由でこんなところに暮らしているのだろうか
00:18地に囲まれてる
00:20トロッと変わりました
00:21いやすごい道だなこれ
00:23人より野生動物が多いですからね
00:26クマもたまにいますし
00:28見たことあるんですか?
00:29もう5メートルぐらい
00:31じゃあ行こうって感じ
00:33行こうっていうのは?
00:34フェリーで四国まで行ってそれで東京までずっと帰って
00:38自転車で?
00:39テント積んで公園とか河原とか
00:42すごいですね
00:44唐辛子何種類ぐらい?
00:46全品種ってもう数えられないぐらいありますよ
00:48あっそうなんですか
00:49ブータン料理のパクシャパーというのを作ります
00:54バリッと
00:55群馬県のポツンと一軒家でブータン料理が食べれるとはこれ辛いっすね
01:01今夜も衛星写真で見つけた謎の一軒家を目指す日本全国大捜索ポツンと一軒家!
01:18群馬県のポツンと一軒家
01:22いらっしゃいませ
01:24いやもう2回目ですよね
01:26どうですかこのポツンと一軒家?
01:28自分の憧れとか理想が膨らむ番組だなって思いながら
01:32いいですよね
01:33いいですよね
01:34その人たちの人生観がなんか素晴らしいですもんね
01:36そうですね物語がすごい見えるので
01:38どうですかポツンと一軒家?
01:40いや僕あのやっぱり物書いたりするので
01:42何にもない場所行ったら楽だろうなと思います
01:46誘惑がない場所
01:47その代わり寂しいよ
01:48そうですねでもなんか1人結構好きなので
01:51あそうなんだ
01:52大丈夫かなと思います
01:53その時に虫とかさうわそうか屋根からムカデとかねちょっとちょっと苦手なんで虫は苦手難しいね難しいよね難しいよね
02:01虫はちょっと嫌です先生参りましょうよはい行きましょうかはい今回のポツンと一軒家こちらですはい北関東群馬ですねもう長野に近いような山の中はいですねこういう敷地に建物が12こんなふうですかねでよーく見るとここも何か
02:22あるにはあるんですよ
02:23本当だ
02:24で一方で畑はこれ綺麗にね手が入ってますね
02:28綺麗にやってるなじゃあ今現役で今やってますね
02:31やっぱり立派な畑があるので畑仕事されてる
02:35ここで暮らしてますよね
02:36はい暮らしてる
02:37じゃあもう代々かな
02:39代々ですかね
02:40何作ってると思いますじゃあ
02:42群馬とか長野とかこうちょっと夏野菜のイメージがあるのでなんかレタスとか
02:48いやーでも群馬遠足で行ったことあるんですけど
02:51あっそう?
02:52でもホントこんにゃく芋とこんにゃく芋は確かに
02:55群馬は95%ですからねへぇ全体のほかの県は作る気がないんですかね
03:00そういうことなんすかね何群馬に任せばいいやみたいなそういうことなんすかねそういうことなんすかそういうふうなの?
03:042位の栃木が3%ですからねああそうなんですか95%を群馬がはい衛星写真で見つけた群馬県のポツンと一軒家を目指し最寄りの集落から捜索開始どうやって行くんだろう
03:21トンネルを走ると山の中を走っている感じがしますね
03:29建物も左手が見えてきましたねこの辺の集落か奥にも広がってますね ああありましたね
03:39この辺でどなたかねちょっと外いらっしゃる方を見つけたいですね
03:46あっ何かこれケーターのとこすいません?
04:21お伺いしたいんですけども よろしいですか?
04:23はい よろしいですよ
04:24すいません 作業中ごめんなさい
04:26あのですね 今 この辺とかだと思うんですけど
04:30この印のとこにおいてあるんですかね
04:33確かね 分かるんだ
04:35村山さんっていうおばあさん
04:39なんかね 唐辛子か何かな
04:42唐辛子?
04:43作ってネットで販売とかしてる
04:45唐辛子の農家さんみたいな
04:47唐辛子か
04:49猫とか食べないですもんね
04:51あーなるほど 外獣にやられないって済むと
04:54あっそうですか 母家族ですかね
04:56よく分かんないんですけど
04:58おばあさんが1人で住んでるのか
04:59お一人で?
05:00おばあさん1人?
05:02おいくつぐらいの子だと思って
05:04いやーかん
05:05まあ80ぐらいですかね
05:07あっがお一人でやってましたもんね
05:10あっそうですか
05:12目指すポツンと一軒家の主は村山さん
05:1880歳くらいの女性が唐辛子農家を営み
05:23一人で暮らしているのではないかという
05:26えっ現役で1人でやってんのかな
05:28すごいな
05:30これちなみにこっからだと行こうと思ったら
05:33こっからだとね
05:35あそこお寺があるんですけど
05:38お寺がああなんか大きな建物がありますね
05:40そのお寺のところはね
05:42はい
05:43ずーっと上がってるんですよね
05:44もしよかったらご案内しましょうか
05:46えっいいんですか
05:47あっ
05:48あら
05:49優しい
05:50あのー所さん大ファンなんで
05:52あっ
05:53お役に立てれば
05:54えっ
05:55あらありがたい
05:56あっそうなんですね
05:57所さんファンでいらっしゃる
05:58大ファンなんです
05:59いつもで見てるんですよ
06:00さすが所さん
06:01ありがたいですね
06:02でも今なんか作業されてましたよね
06:04大丈夫なんですか
06:05あー全然大丈夫です
06:06はい
06:07構わないです
06:08これは薪ですか
06:09ええ
06:10気になりますね
06:11薪屋さんっていうわけではない
06:12じゃないですね
06:13趣味でね
06:14ご趣味で
06:15趣味?
06:16ご趣味で作ってる量ですかね
06:19めちゃくちゃいっぱいありますよね
06:21あのー自宅に薪ストーブがあって
06:23あっ
06:24薪ストーブ
06:25自宅用で
06:26あとね庭にピザ窯とかも
06:28わー
06:29惜しいな
06:30家に薪ストーブとピザ窯があるんですか
06:32そうなんですよ
06:33あとキャンプで使ったりだとか
06:35だからってあの量はすごいね
06:37もう使い切れないじゃん
06:39えっこれ木は買ってるんですか?
06:41あのーしじ合いの山とか行って切らしてもらったりだとか
06:45あっ切る切るどっからご自身でやってる?
06:47あっそうなんですよ
06:48えっそうですか
06:49切ったやつを持ってっていいよなんていうんで
06:51もらってきたりもしますけど
06:53すごい良い量だね
06:54すごい貴重ねんですね
06:55僕は何年もの何年もろってあるね
06:57綺麗に積んでる
06:59これなんだけど
07:00ほとんど奈良ですね
07:01あと菓子があったり
07:02あと契約金も一部あって
07:04あっ
07:05基本はじゃあ薪用なんですね?
07:06そうですね
07:07素晴らしいね
07:08それたらそこ入ってきてもらって
07:10あっこう入ってくれるんですね
07:11ここの畑のところに来てもらえる
07:12あっいいですか
07:13じゃあちょっとすいません
07:14ありがとうございます
07:15じゃあちょっと車回してきます
07:16ありがとうございます
07:17すいませんお願いします
07:18すいませんお願いします
07:19はいお願いします
07:20すごい案内していただけるっけ
07:22ありがとうございます
07:25すごい優しい
07:27いやーもうほんと地元の方に
07:30助けられてますね毎回
07:32いやーありがたい
07:33でもあの薪ストーブっていうくらいだから
07:35この辺寒いんでしょうねやっぱりね
07:36そうですね
07:37でもあの衛星写真見たらすぐに
07:40名前出てましたね
07:41そうですねご存知でしたよね
07:4380代くらいの方がお一人でっておっしゃったんですよね
07:46はいおっしゃってましたね
07:47村山さんって何か唐辛子作ってらっしゃるみたいなことをおっしゃってましたよね
07:52はいすごいなぁ
07:54一人であんなふうにきれいに整えてるんですね
07:57うん確かに
07:58あと正面がお寺ですかね
08:00あのなんかちょっと石碑みたいなのが建てて
08:02あっお寺ですね
08:03そうですよね
08:04ここからなんか山の方にこう上がっていくってことですよね
08:07はい
08:08藤町さんの案内でお寺の裏の山へ入っていく
08:131人で唐辛子農家を営んでいるという村山さんは一体どんな暮らしをしているのだろう?
08:23週末とかなんか手伝い来るんだろうね息子とか
08:25そうですよね
08:26そうじゃない
08:27ネット販売されてるって言ってたから
08:29ああ
08:30これでも結構勾配もきつめにずっとこう上がっていってますよね
08:35そうですね上ってますね
08:37お寺の所からずーっと上がっていってますよね
08:39はい
08:40ずーっと坂道
08:41まだ上がっていくんだ上に
08:43もうきついカーブですね
08:44ああすごいな
08:46もう180度くらいね
08:48ヘアピンカーブで
08:49ぐねぐね
08:50右に左に曲がって
08:52すぐらおりにね
08:53ぐるぐるしてますね
08:54おーすごいすごい
08:56おー木に囲まれてる
08:58真ん中だ
08:59ゾロっと変わりました
09:01いやー結構うまいぞ
09:03取れる?
09:04おー
09:06いやすっごい道だなこれ
09:07すまめ
09:08いやよかったすよね
09:09一人できてもらってますね
09:10だいぶ道も荒れてますね
09:11うーん
09:13あれなんか建物か
09:14これ?
09:15あっこれか?
09:16本当に止まってないですね
09:17これ?
09:18どっか行きました?
09:19あっいないですね
09:21うん
09:22あれなんか建物が奥にもありますか?
09:24あっこれか?
09:25うん
09:26ほらほら
09:27はい
09:28ありますね
09:29これじゃなくて
09:31これか?
09:32これ車は?
09:33あっ奥にありますよね
09:35ほらほら
09:36あーありますね
09:37え?
09:38これじゃないですか?
09:39あっ落ちましたもん
09:40車止めましたね
09:41あーこれか
09:42ちょっと行ってみましょうか
09:43はい
09:44あっ
09:45犬の鳴く声が
09:46あっ
09:47何もいるんだ
09:48うーん
09:49あっこちらですね
09:51これです
09:52あっこれがこの赤い線ですかね
09:55そうですね
09:56こっちはまた別のお家なんですかね
09:59あっそういうことなんですね
10:01あっ一緒かと思ってたら
10:03住んでないんです
10:04なるほど
10:05でこっちがそのえっと何さんでしょうね
10:07くむやかんちゃん
10:09あっ
10:10あっ
10:11赤い屋根でワンちゃんもいて
10:17ついに衛星写真で見つけた群馬県のポツンと一軒家にたどり着いた
10:24おねをまたぐようにして鉄道が連なる山の南側の斜面
10:33高い木を切って開かれた敷地の中にひときわ目立つ赤い三角屋根の家が建っていた
10:44衛星写真と比べてみても建物の配置やきれいに整えられた畑の形など全て同じ
10:53ここで間違いない
10:56ここだ
10:57うん
10:58あっ間違いないですね
10:59あっこんにちはすいません突然皆さんの
11:03お母ちゃん
11:04すいません僕らですね
11:05はい
11:06ポツンと一軒家にやってるテレビ番組でして
11:08僕は
11:10でちょっとこの衛星写真を見てですね
11:12あっそうですね
11:14そうですね
11:15すいません突然で
11:16やら若い
11:17うん
11:18ちょっとお話とかお伺いできたらなと思って
11:20もうでもこんな所って大丈夫?
11:22もうだって見てくださいこれ
11:25元気なの?
11:26さっき畑で作業されてて
11:28でこのポツンの所って刺したらすぐ分かってました
11:33あそこだね
11:34あそこだね
11:35みんな知ってます?
11:36みんな知ってるんだ
11:37そうしたんです
11:38藤巻
11:39あそこですか
11:40直接お知り合いではないんですね
11:41同じ区なんですね
11:42なるほど地区が同じ区なんですね
11:44じゃあこの区でポツンといえばもうこちらですね
11:46じゃあこの区でポツンといえばもうこちらですね
11:48そうですね
11:49そうなんですか
11:50有名
11:51えー
11:52名前とお伺いしてもいいですか?
11:53村山美穂子です
11:55美穂子さん
11:56おいくつでらっしゃるんですか?失礼です
11:573月で83歳になります
11:59えー
12:00わー
12:01かわい
12:0283歳なんですか美穂子さん
12:04元気ですね
12:05元気だ
12:06そうですか
12:07絶対来ないと思ってました
12:09でも切っちゃいました
12:10絶対来ないと思っていたと驚きながらも
12:17笑顔で捜索隊を迎えてくれたこの人が
12:21ポツンと一軒家の主
12:23村山美穂子さん
12:2583歳
12:2783かぁ
12:29ありがとうございました
12:31すみません
12:32すごいバックで
12:33地元の方はやっぱり投げてらっしゃるからね
12:35細い道も
12:36ありがとうございました
12:37すみません
12:39この辺
12:41隣も家ありますけど
12:44昔集落だったような感じになるんですかね
12:46ここはね
12:47廃線後
12:48外地から引き上げてきた方々が住まれたんですね
12:51あっ前はじゃあ住んでらっしゃった
12:52そうですね皆さん亡くなって
12:54そうですか今はこの辺りはもうお一人というか
12:57もううちだけです
12:5814、15年になるわけですね
13:00美穂子さんはもうずっとこちらにお住まいなんですか?
13:03そうですね55歳から
13:05あっ55歳からこちらに
13:07意外と
13:09お家は建てられてという?
13:11いや前ここに住んでた方が暮らして
13:14それで売り出してたんで
13:16買われて?
13:17中古の家です
13:18そうなんですか
13:19そうですね
13:21もともとは?
13:22あっ東京にお住まいだったんですか?
13:23東京にお住まいだったんですか?
13:24東京で55歳で移られて今はお一人なんですか?
14:03人が溢れてて山屋に住みたかったんですよ山の中に自分の時間が欲しくてここにへえじゃあご出身は東京になるんですか?いやいやあの石川県です金沢市ですあそうなんですねじゃあえっと幼少期はそっちで過ごされて1歳で東京に行きましたほぼ東京出身だうんうんうん母がね離婚したんですねあっその時に経済的な自立ができるものですねそういうのにもあって。
14:04あっでその時に経済的な自立ができるまでごめんねって言ってたんですよ
14:34ってことで3人みんな別々のところに預けられたんです
14:38あーはーはー
14:41梅子さんご兄弟は?
14:43兄と妹と私3人です。
14:46そんなちっちゃい時に親と一緒に暮らせなかった時期があるってことなんですね。
14:51やっぱりじゃあ寂しいですよね。ちっちゃい時に親と一緒に。
14:56あんまりね割とほがらかな子だと思った。
15:02うんうん。だからそれ辛いという感じはなかったですね。
15:06あっそうですか。
15:07それで小学校1年ぐらいの時に母が仕事を持って自立できたんで兄弟3人を呼び寄せて。
15:16あっへー。
15:18すごい。
15:20じゃあやっと家族で暮らせるってなった時っていうのはいかがでしたか?
15:23あっ今度こうなるのってぐらいなもんです。
15:26あっ結構ドライな方なんですかね。
15:29あっ。
15:30もうあのトントンと変わってますでしょ?だからこれ今回はもうみんな一緒なのねみたいなあそうですかじゃあ基本的には東京で小中高東京ですあっ高校出られた後は?結婚前は日本洋書販売っていって洋書の会社ですけどもあっ洋書ってあの本ですね?の会社に事務みたいな?そうです。じゃあOLさんとして?ですね。お結婚はおいくつぐらい?28ですか。
15:48あっじゃあそれがきっかけで28の時にご結婚されてご主人はお仕事何されてたんですか?
16:18はしたんですけど最終的に刺繍の仕事をして。刺繍ってあの縫う刺繍ですね?ミシン刺繍ですね。主人の実家がそういう仕事をしてますから。
16:29あっなるほどなるほど。お子さんさっきあの週半分来られるとおっしゃってましたけど。
16:33えっと29と30の時に長男と次男、年後で。あっ来られてるのは?
16:38次男です。
16:39あっはっはっはっは。なるほど。じゃあお子さんお二人とご夫婦と4人で。
16:43うん。でたまたまね江戸川区の候補で里親御集っていうのを見てやったんですね。
16:49はい。
16:50そしてあの自分の置いときが似たようなもの、ところがありますんで、それに応募して引き受けて。
16:57あっそう、里子。
16:59あっそうなんですか。里子さんを預かるっていうのは?
17:03とにかく一人で暮らしていかれるように育ててくださいって。18歳まで。
17:08基本はじゃあ18までっていう感じなんですか?
17:10えー。
17:12預かるまでの流れとかっていうのはどういう形になるんですか?
17:15ワーカーさんがついてるんです。
17:17あっはいはい。
17:18そのワーカーさんがマッチングしてくれて。
17:21ワーカーさんを介して、この子じゃあ預かってもらえませんかっていうことになるんですね。
17:26そうです。
17:27その時点でもうお二人お子さんいらっしゃいますよね。
17:30一人も十人も同じだっていう感覚がありますから。
17:33いやいや、同じかな。
17:36まあ、主人はもうそれこそ1年かかりました。
17:39えー。
17:40あ、夫は反対だったんだ。
17:42経済的なことだったんですか?
17:43経済的にはかけないですね。
17:45東京都からかかる費用が出ますから。
17:48あっそうなんですか。
17:50やっぱりちょっとそれは想像できなかったんだと思いますね。
17:54うん。
17:55でも1年かけて説得って結構強いんですよね。
17:57そうですね。
17:58あるんですよね。
17:59そうですね。
18:00その代わり、日本たちからは選ばないっていうこと。
18:04それは条件だっていうことで。
18:06あっ話が来た順から育てようっていうことで。
18:09あっそうなんですか。
18:11うん。
18:12いくつぐらいの時だったんですか?
18:1338ですね。
18:15でそこからじゃわずかって。
18:17はいはい。
18:1814年間ですか。
18:19長期短期で6人ほど。
18:21あっ6人?
18:22うん。
18:23素晴らしい。
18:24いや、1人でも5人でも同じですよ。
18:27ほんとそういう意味では育ててしまえば。
18:29でも育てていく中ではやっぱりいろいろあったんじゃないですか?
18:33なりましたね。
18:35一番最初にやらずかった子だけは大変でした。
18:38ほんとに。
18:39で、まあ、私に限界が来て返すってことになって。
18:43で、主人と話したんですけれども、自分たちからは選ばないっていうことで始まったわけですから。
18:48主人の場合は、もう君と別れててもその子は育てるって言ったもんですから。
18:55ああ、そうですか。
18:57うん。
18:58うん。
18:59そしたら主人と私の仲が家庭内離婚みたいな感じです。
19:04すっごいもう、あの、会話のなくなった。
19:10うん。
19:11家庭になって。
19:12うん。
19:13で、子供たちが動揺するんですよね。
19:18で、親の顔をそーっと見てね。
19:21うかがうんだね。
19:22静かに行動するって、これはいけないなと思って。
19:27じゃあ行こうって感じです。
19:29行こうっていうのは。
19:30あの、自転車で出ちゃおうって。
19:32えっ。
19:33自転車で。
19:34それ、自転車で旅行しちゃおうって。
19:36家を開けようって感じ。
19:38あっ、気分転換みたいな感じで。
19:40うん。
19:41へぇー。
19:42フェリーで四国まで行って。
19:43はい。
19:44それで、自転車で。
19:46四国、あの、流弾して。
19:48広島行って。
19:49広島行って。
19:50広島から東京までずーっと帰って。
19:52自転車で。
19:53うん。
19:54お子さんたちと。
19:55はい。
19:56自転車で。
19:57すごい。
19:58ちっちゃなことでね。
19:59切り替え寄ったってできないですから。
20:01無理ですから。
20:02一大イベント。
20:04一大イベントですね、それは。
20:06発想がすごいですね。
20:08すごい。
20:10子供たちにも悪影響を与えるような夫婦関係を何とかしたいと。
20:16美穂子さんが思いついたのは夫を家に残し子供たちとフェリーで四国へ渡り東京の家まで1360キロ自転車で帰ってこようという過酷な旅へ出たのだすごい。
20:36えっ何日ぐらいかけて?
20:38夏休みですからね。
20:39あっそうか長期の夏休みで。
20:41全然関係ないでしょそれまでに帰ればいいんだから。
20:44実施と佐藤子さんに5人ですよね。
20:47じゃあその子さんで6人で自転車で。
20:51すごいですね。
20:53だってまだちっちゃいお子さんもいるんじゃないですか。
20:55小学校2年か3年かな。
20:58えっ。
20:59えっ。
21:00ってことはまだ8歳とか9歳ぐらいですよね。
21:02えっその子も走り切ったんですか。
21:04はいはい。
21:05かっこいい。
21:06すごいですね。
21:07テント積んで。
21:09えっ。
21:10じゃあ寝泊まりもその辺というか。
21:11そうです本当に。
21:12公園とか瓦とか。
21:14えっ。
21:15すごいですね。
21:17その間ご主人は東京で待ってらっしゃるわけですよね。
21:22主人もそれなりにやっぱり考えたんでしょうね。
21:25お寺に行って座禅くねました。
21:28そうなんですか。
21:29皆さん行ってらっしゃる間に。
21:31主人は主人なりに納めたいと思ってたんだけど、ありがとうって感じもあると思いますけど。
21:35えっ。
21:36じゃあ戻ってこられた時はどんな感じだったんですか。
21:38これはもうほんと他の方ならわかんないでしょうけど、普通なんです。
21:43普通?
21:44ただいまっておかえりそのぐらいです。
21:46悪かったなとかっていうのもなく。
21:48そういうのは一切ないです。
21:49主人も主人でわかってるよって。
21:51かっこいいっすね。
21:52なんか。
21:53あ、そうですか。
21:54それで何回かやってますけども。
21:56えっ。
21:57まず何回かやってるんですか。
21:58ちょちょちょちょちょちょ。
22:00何回もやってる。
22:01あ、1回じゃないんですか。
22:03その長距離サイクル。
22:05そうなんですか。
22:06最初の母子旅行で。
22:08途中でちょっと取材を受けたんですよ。
22:10えっ。
22:11それは新聞ですか。
22:12新聞です。
22:13気につけてというか、そういうことやってる方がいるよってことで。
22:16それで、まあ、口コミでちょっと広がってきたんですね。
22:19あ、まあ、記事も出てますね。
22:21そしたらちょうど、うちの子もお願いできるっていう感じで。
22:24あっ。
22:25参加したいお子さんが。
22:26そうです。
22:27集まってきたというか。
22:28参加したいのもあるし、うちの子、来てくださいとか。
22:32あっ。
22:33へえ。
22:34夫婦関係を修復するために、子どもたちといった長距離の自転車旅行が、新聞や雑誌の取材を受けたことで話題になり。
22:472年後の夏休み、今度は家族以外の参加者も伴い、2度目の旅に出た美穂子さん。
22:56総勢19人で、北海道から東京まで2600キロを走破。
23:03その後もこの自転車旅行が夏休みの恒例行事となり、4年間続いたそうだ。
23:20すごいおいおいそれで佐藤子さんたちは自立するまで育てて出ていったような感じになるんですかそうですねで部屋がまた空いたんでホームステイアメリカの大学生を一学期間4カ月受けたりとか誰かを質問合わせるんだやっと佐藤子がお家から自立したと思ったらホームステイ先になってメイド見てホームステイを受ける過程が少ないっていうのを聞いたんで次はこれみたいな。
23:49全部終わったわって言ってここ来たんですから。
23:54それで自分の時間をってことなんですね。
23:56もう自分の時間がほとんどなかった状態だったんで山の中で静かに暮らしたいみたいなね。
24:03そこに関してはご家族の反応とか。
24:06私が決めたことならそうしましょうみたいな。それぞれ好きなことをしましょう。
24:11でも美穂子さんがこっちに移られてからもご主人もやっぱり来られて。
24:14来ます来ます友達連れてとにかく気に入って東京の家がなくなったとしてもここの家は残そうなっていうぐらいに。
24:23でも本当独特ですね村山家オリジナルの形ですね
24:28そうですか。
24:35ポツンと一軒家をご覧の皆さん日曜の夜はいつかヒーロー。
24:40あっそうなんですか。
25:03家の隣にある畑とは別に300mほど離れたところにも畑がありそこでとうがらしを作っているという村山家ちょうど次男の晋作さんが作業をしているというので美穂子さんに案内してもらった。
25:26ああこっちスケール大きい。
25:33だって畑と家の中ぐらいしか平らなところないでしょ。鍛えられちゃいますよ。
25:40もともと自転車で鍛えられた足腰ですね。
25:43そうですね。
25:44話し方もすごいし。
25:47これは畑ですか。
25:48そこがもう借りている畑です。
25:51畑は借りてらっしゃるんですよね。
25:52使っていいよって言ってくださって。
25:54すごい広いですね。この辺全部もう畑ですね。
25:57そうです。周り囲まれているから。
26:00日当りもねすごい良いですね。
26:02ここちょっと気をつけて。
26:05ここら辺にいるって言ったんですか。
26:08あっそうですか。
26:09新作。
26:11あっそっちだ。
26:13あっこんにちは。
26:15あのすいませんぽっつんと一軒やってるテレビ番組でして。
26:19突然来たから。
26:21すいません突然で。
26:23なんかあの唐辛子やられてるって。
26:26唐辛子やってます。
26:28連れてってくださいって今お願いしてですね。
26:31じゃあ私はいいですかちょっと。
26:34踊られますか。
26:35やることが。
26:36あっわかりました。
26:37案内ありがとうございます。
26:39ありがとうございます。
26:41軽快、軽快な。
26:44あっすごい。
26:45足腰がすごい元気なお母さんですね。
26:48まあ山で暮らしてますからね。
26:50足がダメになったらもうここじゃ暮らせないですよ。
26:53もうここに来るまでの足もすごい軽くて。
26:56唐辛子を作ってらっしゃる。
26:58そうですねはい。
27:00ここがもうすでに唐辛子畑になるわけですね。
27:03こことその下の段と。
27:05あっ。
27:06あっ。
27:07あっ。
27:08あっ。
27:09あっ。
27:10あっ。
27:11あっ。
27:12あっ。
27:13あっ。
27:14あっ。
27:15あっ。
27:16あっ。
27:17あっ。
27:48引っ掛かれたような跡があったんですよ。
27:49はいはい。
27:50それ近づいて見に行って。
27:51あっ。
27:52あっ。
27:53あっ。
27:54あっ。
27:55あっ。
27:56あっ。
27:57あっ。
27:58あっ。
27:59あっ。
28:00あっ。
28:01あっ。
28:02あっ。
28:03あっ。
28:04あっ。
28:05あっ。
28:06あっ。
28:07あっ。
28:08あっ。
28:09あっ。
28:10あ。
28:11あっ。
28:12あっ。
28:13ちょっとドリドリしましたね。
28:14えー。
28:39yeah
28:40I don't know what you're doing
28:41I talked about the
28:44you don't know
28:46I didn't know
28:48what's in the
28:49human
28:50don't think
28:51I lost
28:52you
28:53or
28:54I don't know
28:55I don't know
28:55I don't know
28:56you
28:56yeah
28:58you
28:59I can't
28:59you
29:00you
29:01I want
29:02you
29:03I want
29:05yeah
29:09インドとかもう様々なものを使ってますね。
29:12じゃあ多品種を作ってらっしゃるようなもの?
29:13そうですね。はい。
29:14全部で何種類ぐらい?
29:15100種類以上ある。
29:17えー。
29:18そんなにですか?
29:19えー。
29:20ちなみにここで育ってる一番辛いやつだと何になるんですか?
29:24えーと最近だとドラゴンズブレスですね。
29:28ドラゴンズブレス?
29:29竜の息?
29:30もうヤバいです。
29:31辛そう。
29:32辛いじゃないんですよ。
29:34痛い。
29:35それも好きな人は好きで、もう指名買いしてくる人もいるんですけど。
29:40えー。
29:41もういくらぐらいで売ってたりするんですか?
29:42ドラゴンズブレス30gで450円とか。
29:46あっ。
29:47そんなものだったかな。
29:48例えばそういうスーパーとか、そういうカレー所で行くと、全然違うんですか?値段は。
29:52日本で置いてるお店があるのか。
29:54そういう感じなんですか?
29:55えー。
29:56えー。
29:57えー。
29:58えー。
29:59えー。
30:00えー。
30:01あっ。
30:02えー。
30:03変わったものばっかり集めてたりもします。
30:05そうなんですか。
30:06えー。
30:07えー。
30:08他にも何かこう、特徴的なものってあったりするんですか?
30:10カレードスコープっていう、真逆の甘い唐辛子。
30:14え?甘い?
30:15えー。
30:16香りもまた普通の唐辛子と違ってて、青リンゴみたいな香りがあったりするんですよ。
30:20あっ。
30:21そうですか。
30:22えー。
30:23ちょっと食べてみたい。
30:24えー。
30:25形が面白いやつで言うと、ブラジリアンスターフィッシュっていう。
30:28スターフィッシュとか人手ですね。
30:30あっ。
30:31かわいい。
30:32人手なんだけど、なんか見た目はすごい歯車っぽい感じなんですけどね。
30:35面白いな。
30:37唐辛子ってなんかその育つ必要な条件とかってあるんですか?
30:41唐辛子ってかなり適応性が高い。
30:44えー。
30:45植物なんで、世界中でもいろんなところで育てられてますからね。
30:49条件的なことはなくて。
30:51そうですね。
30:52えー。
30:53いつぐらいになるんですか?その収穫とかって。
30:55ここで植え始めるのが5月ぐらいから。
30:57あっ。
30:58収穫できる時期は長いんですよ、結構。
30:59あ、そうなんですか。
31:006月から取れ始めると、だいたい11月末ぐらいの霜が降りるまでは取れるんで。
31:06じゃあ、その間ずっとならしといって、出荷するときに取るみたいなの?
31:10そうです。
31:11えー。
31:12あ、そうなんですね。
31:13ワンシーズンの収穫量ってどのぐらいになるんですか?
31:17全部合わせて2トンから2.5トンぐらい。
31:21えっ。
31:22すごい。
31:23そんな取れるんですね?
31:24まあ、割と取れるんですよ。
31:26唐辛子農家さんで僕初めてね。
31:28なかなか見かけないですもんね。
31:31もともとずっとやってらっしゃるんですか?
31:33えーと、始めたのが20年ぐらい前になるんですかね。
31:36あ、そうなんですか。
31:37はい。
31:38副業としてやってたんですよ。
31:39本業はIT系のエンジニアをしてまして。
31:42えー。
31:43あ、そうなんですか。
31:44こんなつなぎのお召し物ですけど。
31:46もともとはシステムエンジニア。
31:49はい。
31:50まさに畑が違うじゃない。
31:52うまいですね。
31:53たまたまなんですけど、ホームセンター行ったら唐辛子の苗が売ってたんで、自分東京に住んでるんですけど、東京の方の家のプランターで育てて、生唐辛子を楽しむ機会っていうのが生まれたんですよね。
32:08その翌年にハバネロを栽培し始めたんです。
32:12あ、なんか聞いたことありますね。めっちゃ辛いやつですね。
32:14辛いやつですね。
32:15たまたまなんですけど、ハバネロの種買ったらちょっとだけハラペーニョの種を混じってたんですよ。
32:19メキシコでよく使われている葉巻きぐらいの太さの5センチくらいの長さのやつなんですけど、ハバネロとハラペーニョが同時に収穫できて、同じ唐辛子でもここまで違うものなんだなみたいな。
32:32そんな違うんですか?
32:34ええ。
32:35味が。
32:36味も違うし、辛さは当然違うんですけど、肉厚さとか香りとか。
32:41はいはい。それがじゃあ面白いみたいな。
32:44そうですね。
32:45でもそれがこの規模にこうなるっていうのは?
32:48母親が正月で東京に持ってきてた時に、小嵐結構面白いからちょっと畑あるんだったらやってみないみたいな感じで。
32:55あ、でじゃあ畑をまあ。
32:57そうですね。
32:58借りて。
32:59あの母にしてこの子ありって感じ。
33:00本当はね。
33:01今お仕事はじゃあもうこれ一本というか。
33:04そうですね。忙しくなっちゃったんで、こっちにだいぶ切り替わってる感じですね。
33:09なんか週の半分ぐらいはこちらにいらっしゃるって。
33:12そうですね。はい。
33:13今の時期、まあ今畑準備してる時期なんですけど、これがいの時期はだいたい週に3日ぐらいこっちに来てて、はまっちゃってる。
33:23週に4日は東京に帰っているような感じですね。
33:26ちなみにあの一人ですけど、ご家族は?
33:28妻が一人。
33:30あっ。
33:31あっ。
33:32妻は一人ですね。
33:33そうですね。奥さんはお一人ですもんね。
33:34あっ。
33:35子供はいない。
33:36あっ。なるほど。
33:37じゃあ農家さんやってる時は奥様はお一人で。
33:40お一人で。
33:41まあそうですね。まあ妻もフルタイムで仕事をしてますんで。
33:44あっ。そうですか。
33:46はぁ。
33:47今畑の状態っていうのはどういう状態になるんですか?
33:50まあ緑肥っていうちょっとだけ緑のやつが生えてるじゃないですか。
33:53ありますね。
33:54なんかちょっと芝生みたいな。
33:55それがライムギなんですけど。
33:56ライムギ?
33:57その種をまいて、それが育ってきた頃にこう畑にすき込んで、
34:02余地質をすき込んであげるみたいな感じですね。
34:05はぁ。
34:06緑の肥料。
34:07そうです。
34:08緑肥っていうんですね。
34:09はい。
34:10趣味で始めた唐辛子栽培が今や本業になった新作産。
34:16群馬県の山の上の耕作放棄地となった畑を借り母美穂子さんにも手伝ってもらいながら週の半分東京の自宅から通っているそうだ
34:37ここでみんなさばいた鍋にして。
34:43ポツンと一軒家をもう一度見たい方はTVerでお気に入り登録すればさらに便利に。
34:54長年東京の自宅で里子や海外の留学生を受け入れ世話を続けてきた美穂子さん。
35:05これからは自分自身のために時間を使いたいと28年前55歳の時に買い一人で移り住んだのが群馬県の山の上に立つこのポツンと一軒家だからそういう建物だったんですね。
35:29中途で買われたとおっしゃってたじゃないですか。
35:31はいはい。13年だった。
35:33ってことは今で40年ぐらい。
35:35そうですね。
35:36これちなみにワンちゃんたちは何犬とかあるんですか。
35:40この子たちは雑種ですね。
35:42雑種で。
35:43いろいろ用心のために。
35:44そうですよね。確かに僕らが来た時もしっかり泣いて。
35:49ちょっといいですか。中もすいません。失礼いたします。
35:52はいじゃあどうぞ。
35:53ありがとうございます。
35:54あっ玄関土間で失礼しますあっ何かちょっとこう作業台みたいなのがここではどんな作業をされるの?ここはもうあの発送の準備ですねあっここでラベルを出してこれがラベルのでこれが計りですよねで計りで計ってそれでなるほどなるほどなるほど詰めてなるほどここにうんあとダムシーズンだったらあったわけですもんねはい何もない時だから今ビビルですけどそうですねちょうどいいですね。
36:23そうですねちょうどね。でもその時はもうお相手できませんよ忙しいから。
36:27あっそうですか。
36:28ちょうどアルミ一番いい時に。
36:30あっそうかそうかもう収穫だってすごい量取れるってねさっきおっしゃってて。
36:35でこれあれですねちょっとこう仕切りが。
36:38カーテンの奥がまあ生活スペースというかそうですね。
36:42これ冬の間だけねストーブたくと逃げちゃうんですよ。
36:45あっ暖気が逃げちゃうから。
36:47うん。
36:48そう冬の間だけ。
36:49寒さ予防で。
36:50雪とかも降るんですか。
36:51結構多いですよ。
36:52降る時はだいたい10センチから20センチくらい。
36:55あっそんなつもりですか。
36:56ちらっと拝見してもいいですか。
36:58あっどうぞ。
36:59あっすごいしっかりしてるこのカーテン。
37:01うん。
37:02すいません失礼します。
37:03あーここがじゃあ台所で。
37:06これはガスですか。
37:07そうですプロパン。
37:08あっプロパン。
37:09お水ってやっぱり山のお水ですか。
37:11そうです。
37:12畑に行く途中にパンポーヤがあって。
37:14そこから降ろしてきて。
37:16はーはー。
37:17でこちらがリビンですね。
37:18うん。
37:19明子さんいつも。
37:20そこです。
37:21あっこの中央の。
37:22この家の主です。
37:24あっなるほどどまんなら。
37:25テレビの前々ですね。
37:26うん。
37:27今その新作さんは週の半分とかこっち来られてるんじゃないですか。
37:30そうですね。
37:31はい。
37:32お長男の翔平さんは。
37:33静岡の方で平和国一人で住んでます。
37:36あっそうなんですか。
37:37こちら来られることもあるとか。
37:381、2年の大きくぐらいにはちょっと川出し。
37:41あーそうですか。
37:42まあそこもそれぞれなんですね。
37:44そうです。
37:45あーなるほどですね。
37:46はっはっは。
37:47明子さん普段はどんなことされて過ごしてらっしゃるんですか。
37:49犬たちを散歩に連れてくぐらいで。
37:52あっ。散歩もでも山道ですもんね。
37:54山道です。
37:55あとはもうほとんど本読んでますね。
37:58あっ読書?
37:59はい。
38:00あっ読書お好きなんですね。
38:01うん。もうほんと昔から。
38:03なんかお好きな本とかあるんですか。
38:04大体探偵もあの推理小説とかそういう。
38:07あっ。
38:08えーがお好きなんですね。
38:10あっはっ。戻られました。
38:11こういうふうに戻りました。
38:13あっ。お疲れ様でした。
38:14あっはっ。
38:15お疲れ様です。
38:16今日は作業はとりあえずってからですね。
38:18まあ、昼までの作業は。
38:19あっ。なるほど。
38:20とりあえずご飯食べようかと思うんですけど。
38:22あっ。
38:23どうすか。
38:24唐辛子用料。
38:25えっ。
38:26誘われてる。
38:27えっ。いいんですか?そんなの。
38:29まあ、ここまで来て食べないわけにいかないでしょ。
38:31あっ。ご家族もこれから。
38:33そうですね。はい。
38:34ありがとうございます。
38:35簡単なものですけどね。
38:36あっ。
38:37えっ。新作さんが作られるんですか?
38:38えっ。
38:39あっ。そうなんですね。
38:40まさは食材調達で。
38:42あっ。
38:43あっ。この部屋。
38:44あっ。
38:45ほー。
38:48じゃあまあ乾燥唐辛子とか、資材とか置いてる倉庫になりますね。
38:51あっ。なんかケースに入ってるの全部唐辛子ですか?
38:53そうですね。
38:54あっ。いろんな種類の唐辛子を感じてます。
38:56あーすごい。なんかいっぱいありますね。
38:58うん。
38:59ここら辺はインドの唐辛子ですね。
39:01えーインドの。
39:02はい。
39:03なんか、赤いぞ。
39:05あっ。いやーすごい。
39:08すごい。
39:09インディアンPC1という。
39:10インディアンPC1。
39:12あーここでも匂いしますね。
39:14ちょっともう目に刺激が来るような。
39:16まあ多少カップサイシンが待ってるんで、それが。
39:18あっ。タラヤですよね。
39:19そうですね。
39:20これがセラーノっていう。
39:24セラーノ。
39:25はい。
39:26メキシコで。
39:27なんかメキシコっぽいな甘いですね。
39:28セラーノ。
39:29通常の乾燥ではなくて、
39:31燻製しながら乾燥させたものですね。
39:34あっ。燻製?
39:35広いあるな。
39:36一応桜のチップを使ってますね。
39:38これ、なんかさっきのように香りがちょっと強い感じしますね。
39:41燻製の香りが結構しますね。
39:42へー。
39:43燻製器があるんですか?
39:44簡単なものを作ったんで。
39:46手作って。
39:47唐辛子も作っちゃうし、燻製器も作っちゃうんですね。
39:50そうですね。
39:51あっ。すごい。
39:52えっ。今日は?
39:53このシャエマを、これを使います。
39:55あっ。
39:56これがブータンのシャエマという動画出しですね。
39:59シャエマ。
40:00辛みはありますけど、そこまで強くはない。
40:03あまり使いすぎても辛くなりすぎるんで。
40:06はぁはぁはぁ。
40:073つぐらいにしておきましょうか。
40:09はっはっはっはっは。
40:11じゃあ、これで料理していきましょう。
40:13ブータン料理のパクシャパーというのを作ります。
40:16パク?
40:17パクシャパ。
40:18パクシャパ、ブータン料理。
40:19はい。
40:20へぇー。
40:21あっ、本読んでる。
40:22へぇー。
40:23まさか群馬県のホツンズキヤで、ブータン料理が食べれるとは。
40:26はっはっはっはっはっは。
40:28えー。
40:29そしてあと、冷蔵庫に入ってる豚肉を使います。
40:32あっ。
40:33あっ。
40:34もうちょっと乾燥させておきたかったんですけど。
40:36もとからじゃあ、ちょっとこう作ろうかなって思ってなっちゃったんですね。
40:39そうですね。
40:40あのー、レシピをあげるので、準備してたんですけど。
40:43いろんな唐辛子を扱ってらっしゃるから、いろんなメニューの作り方とかも出してるんですね。
40:48そうですね。
40:49ああそうかやってんだいろいろ。
40:52まあもともと中華料理も好きだったんですよ。
41:01パクシャパはブータンの代表的な家庭料理中華鍋に水を入れて火にかけたら冷蔵庫で2、3日寝かせて程よく水分が抜けた豚肉といちょう切りにした大根を入れて煮ることおよそ5分。
41:24じゃあ唐辛子も入れていきます。
41:27あ、もうそのまま入れるんですね。
41:30これ適当にちぎった感じで出てきますね。
41:33えー。
41:34まあちぎらないとその中まで液が染み込まなかったりするんで。
41:39辛そうだぞ。
41:41おー。
41:42ばりっと。
41:44辛い部分って種とかなんですか?身も辛い?
41:49辛い部分は種がついている白い綿の部分ですね。
41:52へー。
41:53タイザと言われる部分なんですけど。
41:55そのタイザでカプサイシンが生成されて、種とか身の方に移って、で辛く感じると。
42:02結果やっぱり身も種も辛いわけですね。
42:04はい。
42:05辛味が出てますね。
42:07塩で少し味をつけ、さらに10分ほど煮込めば出来上がり。
42:14豚肉をしっかり炭素をさせておくと旨味が出て、より美味しく仕上がるそうだ。
42:21辛そう。
42:22これ煮込んでる間に、作ろうと思っていた。
42:27なんか可愛いお鍋ですね。
42:29これは湯豆腐作ろうかなと思ってて。
42:31あ、湯豆腐?
42:32はい。湯豆腐に唐辛子系の調味料をつけて食べると。
42:35へー。
42:36あんま聞いたことないですね。
42:38でも最近だと、おでんとかでも、からしじゃなくて柚子胡椒がついてきたりするじゃないですか。
42:42はいはいはい。
42:43柚子胡椒は唐辛子ですから。
42:45えっ、柚子胡椒って唐辛子なんですか?
42:46そうなんですよね。
42:48これは柚子胡椒ですね。
42:50あ、これあれですか?自家製の。
42:52はい。
42:53柚子胡椒は青い唐辛子と青い柚子を合わせた調味料なんですよ。
42:58あ、じゃあ胡椒じゃないんですね。
42:59あれ胡椒じゃないですよ。
43:00あれ胡椒じゃないですよ。
43:01柚子唐辛子ってことですね。
43:02そういうことです。
43:03あ、そうなんですか。
43:04へー、そうなんだ。
43:06ハリッサはあっちのテーブルの上に乗ってるな。
43:09ハリッサ。
43:10ハリッサはその唐辛子の調味料というか。
43:13そうですね。
43:14これは赤い唐辛子とクミンとかコリアンダーとか、あとニンニクと。
43:19オリーブオイルを混ぜた調味料ですね。
43:22あっこれもじゃあ自家製で。
43:23はい。
43:24でも辛そうだな。
43:25これはそこそこ辛いかもしれないですね。
43:27見た目が見た目が辛そうだもんな。
43:30そろそろ完成ですよね。
43:33晋作さんが畑で育てたブータンの唐辛子シャエマを使ったブータンの代表的な家庭料理パクシャパが出来上がった。
43:49おはようございます。
43:50ありがとうございます。
43:51これパクシャパですね。
43:52いいですか取っちゃって。
43:53はいはい。
43:54煮物になるんですか?
43:55煮物ですね。
43:56煮物ですね。
43:57ブータンの煮物。
43:59はい。
44:00いいですかじゃあ。
44:01どうぞ。
44:02いただきます。
44:06うん。
44:07あっ。
44:08辛い。
44:09おいしい。
44:10うん。
44:11辛い。
44:12辛いんだ。
44:14そりゃ辛いよな。
44:16あっでもダメな辛さじゃないですね。
44:19美味しい辛さ。
44:20ああ良かったです。
44:21後からでも結構ジュワジュワと辛さが来る感じ。
44:23でも美味しい。
44:24寒い時とかやっぱ辛いの良いですね。
44:26体の中から温まりますからね。
44:28うまっ。
44:29この汁をご飯にかけて食べても。
44:32お肉の出汁と唐辛子エキスと、ご飯が進む感じで。
44:36美味しい。
44:37お豆腐も良いですか?
44:38どうぞ。
44:39ハリッサ。
44:40これは結構辛い。
44:41だいぶ辛いかもしれない。
44:42あ、だいぶ辛い。
44:43あ、じゃあちょっとの方が良いですね。
44:44そうですね。
44:45あ、辛そう。
44:46これは分かるな。美味しいだろうな。
44:48いただきます。
44:49これにさらにオリーブオイルとか良さそうだな。
44:51あ、もう辛いよ。
44:52うん。
44:53本当にかけらぐらい漬けて食べるとおいしい。
45:11母美穂子さんの手も借りながら100種類以上の唐辛子を栽培する新作さん。思いもよらず群馬県の山の上で自家製唐辛子を使ったブータン料理を堪能させてもらった。
45:31子供の頃は結構なかなか他の家庭ではない環境で生活されてたじゃないですか。
45:36そうですね。
45:37当時はどんな印象というか。
45:38物心つく前ぐらいからそんな環境になってたんで、それが当たり前な感じだったんですよね。
45:45そうですか。悩んだりとかそういうことはなかったんですか。
45:49あんまりそのあたりで悩みっていうのはなかったかもしれないです。
45:52あ、そうですか。
45:54でも自然に。
45:55うん。
45:56美穂子さんはどんなお母さんだったんですか。
45:58まあ、ファンキーな感じですよね。
46:00ファンキー。
46:01ファンキーいいですね。
46:03まあ自分のままでを振り返って何か思うところとかってありますか。
46:07なんかね、私あの、自分の意思もあるんでしょうけど、他の人たちが私を何か使いたいって感じのね、あの動きがあって、それでここまで来たような気がするんですね。
46:21だからそういうふうにみんな私を通してね、つながってくれたのかなって。
46:25まあそれはありがたいなと思うんですね。
46:28うん。
46:29じゃあなんか大変だったなぁとかっていうよりありがたかったなっていう感じなんですか。
46:33ありがたいですよね。ほんとに。
46:35ほっといてくれないんですから。
46:37ほっといてくれないんですから。
46:39今後については何かありますか。
46:42なるようになるしかないっていう、けせらせる的な感じで、
46:46この先また違うことが入り込んでくるかもしれないけど、それも私が受け入れられるならばやっちゃおうっていう。
46:55まあ健康ならね。
46:57はぁすごいですね。83歳になった美穂子さんが、今思うのは、自分を通してつながった人たちへの感謝。
47:11自分のために時間を使いたいと一人で移住し、群馬県の山の上のポツンと一軒家で暮らす今でも、誰かに頼ってもらうことはやぶさかではないという。
47:26この先もなるようになると笑う美穂子さんは晋作さんにとってまだまだファンキーな母親でやり続けそうだ。
47:41なんか聞いてみないと分かんないもんですねかつてないユニークな方でしたねすごい物語ですよね自分が知らない時に育ててもらったっていうのを恩返しじゃないけど私が誰かを育ててなきゃっていうなんかほんと実写ドラマ化されてもおかしくない物語の量ですよね本当に厚みがすごいあとやっぱその最初に写真見た時にまさかあの家でパクシャパが食べられているとは本当だよね誰も思わないよね行ってみないと分かんないよね行ってみないと分かんないよね行ってみないと分かんないね行ってみないと分かんないよ
48:11いいんだなと思いましたよねいろんな唐辛子を作っててね辛いのダメなんで見るだけです辛さのいっぱいありましたすごい辛さだった僕は逆に辛いの強いからちょっと食べてみたいなってあのネットで取り寄せたいなと思いましたあとあそこへ連れてってくれた軽トラでじゃなってくれた人いるじゃないですかあなたは薪作りすぎでしょだって売るわけじゃなく

Recommended